2014年11月30日日曜日

第7回(平成26年度)家族の日写真コンクール 表彰式

11月29日(土)、第7回(平成26年度)家族の日写真コンクール 表彰式出席のために、兵庫県公館に行ってきました。

 
「ひょうご家庭応援県民大会」の中で表彰式が行われます。
 

これは兵庫県が募集している、「家族の絆を深めるきっかけとなるように」との思いで開催されているコンクールです。

(今年のチラシ。当然ながら今年の募集は終了しています。)

ちくさ高齢者大学「しきぐさ学園」のデジカメクラブから作品を応募していたところ、昨年は1名が佳作に入られました。

ところが今年は、デジカメクラブの生徒さんと一般で応募した作品の二点が入選に入りました!

応募総数245点の中から、兵庫県知事賞を含め上位賞が4点、入選が10点、佳作が20点の34点が選ばれ、うち2点が宍粟市内より、しかも千種町から入選に入りました。



会場には、入賞された作品が展示され、みなさんその作品に見入っておられました。


公館は兵庫県の迎賓館として使用されるということで、非常に上品で落ち着いた雰囲気の会場で、会場内を照らすシャンデリアの一つ一つをよく見ると・・・


兵庫県の県花「のじぎく」の形になっていました。


兵庫県知事・兵庫県議会副議長・兵庫写真協会最高顧問の皆さん来賓の下、和やかな雰囲気で表彰式が行われ、続いて全入賞作品が舞台左右のモニターに映し出され、紹介されました。


みなさん、力作ぞろいでしたが、今回入賞された千種町の方の作品も、その写真が映し出されると会場内から微笑ましい笑いや拍手が起こり、楽しんでいただけたと思います。

今回の千種関係の方の2作品はこちら。



(都合により、顔の部分にはモザイクを入れています。)

皆さんも来年、応募されてみてはいかがでしょうか?







千種高校41回生修学旅行のまとめ

わたし(昭和45年生まれ)たちの時代、小学校では京都・奈良に、中学生では北九州に、高校生の時には南九州に修学旅行に行った記憶があります。
(だからではないですが、学生時代は奈良に住み、九州は熊本から嫁さんが来てくれました。)





その次の学年は、小学校では広島、中学校では東京、高校ではスキー実習が長く続いたように思います。(間違ってたらゴメン!)




バスはもちろんのこと、揺れるフェリー(さんふらわぁ)や2段ベットの寝台列車に乗った記憶があります。

飛行機に乗ったり、まして海外に行くなど、夢にも思っていませんでした。
(小学生の時は山崎に行くだけでも、凄いところに行くような気分でした 笑)

町内にあるわが母校、千種高校は『グアム』に修学旅行に行きました。

平成26年11月10日(月)~14日(金)の日程でほぼ天気に恵まれて、「千種高生、グアムに参上!」とばかりに活躍してくれたようです。

千種高校の原田教頭先生が「41回生修学旅行(現地報告まとめ)」として、ブログにアップされています。

今年は現地よりパソコンを使って画像やレポートをまとめ、瞬時にブログ内でアップされていました。

普段、経験や体験できないことに触れたり、現地の方々との交流や日本文化の紹介など、千種という枠だけでなく日本代表として立派に活躍してきてくれたようです。

大人の方だけでなく、ぜひ子どもたちにも見てもらいたい内容となっていますので、ぜひレポートを見てくださいね!。

詳しくは11/26付の『千種高校ブログ』をご覧ください。
http://www.chikusa-hs.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=700&comment_flag=1&block_id=161#_161

♥♥ ゆるきゃら ♥♥

世は「ゆるきゃらブ」ブーム!

私の住んでいる宍粟市千種町にも、ゆるキャラがいっぱい!

まずは宍粟市のゆるキャラ 「しーたん」

実は「黒田官兵衛」ブームにのって、「官兵衛しーたん」も登場!


期間限定なのか?ずっと続くのか・・・?

次に千種高校のゆるキャラ 「チッチ」・「クック」・「サッサ」登場!




3対そろって「チ・ク・サ」!
まだ立体にはなってないけど、そのうち・・・。
ブログをご覧の方、スポンサーさんになられては・・・。

次はちくさ高原スキー場のゆるキャラ「ちぐみん」!



ガチャピン・ムックを超えるのか?今年もスキー場で会えそうですよ!

そうそう、ちくさ高原のアイドルもできたそうな。

その名も「ちくさガールズ」!
ちくさ高原を盛り上げてくれるアイドルだそうです。
詳しくは(http://www.chikusakogen.com/girls/)をご覧ください。

次は、宍粟郡千種町時代のゆるキャラ 「ツッチーくん」と「ノッコちゃん」。


青いのが「ツッチーくん」・ピンクが「ノッコちゃん」で、その後ろには「しーたん」が・・・。
(奇跡か! 夢のコラボ!)

千種町には「つちのこ伝説」があり、


生け捕りなら2億円、死骸ならテレホンカードがいただける懸賞金があったとか・・・。

(今はやってませんので、あしからず。)

さらには、私の友人が作った、宍粟市非公認ゆるキャラ「しそくん」!

実は数年前からかくれた人気があり、Tシャツも作られ一部のコアなファンによって支持されているゆるきゃらです。

そして今日、ゲットしました!

まだ出来立てホヤホヤですが・・・。「ちくウサっち」!

 
すでに手作りグッズも出来上がった、新しいゆるキャラです。
 

皆さんも目にされる時が来ると思いますが、町内の方が作られた「子ども応援ゆるキャラ」だそうです。(画像は通し番号No.3だそうです。)
 
にぎやかになってきてますね~。
 
みなさんも、いろんな場所でこの「ゆるキャラ」たちを見つけてくださいね!
 
 
 


2014年11月28日金曜日

千種の学校給食

前にも書きましたが、私たちの住んでいる宍粟市の自慢の一つに、学校給食があります。

宍粟市の学校給食センターは、平成25年度 地産地消優良活動表彰の農林水産大臣賞を受賞しており、週5日の米飯給食の実施、食育の日においては全て宍粟市産の食材を使用するなどの取組みを行っています。

千種小学校にお邪魔すると、12月のメニューが掲示されていました。
 
とくに、12月3日の「ふるさとこんだて」の日には、すべての食材が兵庫県産という、地産地消の食材です。
 
野菜や卵・お肉なども生産者の方の顔が見られる(わかる)ものが豊富に使われ、生産~調理~消費の過程で携わってくださる方々の顔が見られる(わかる)安心安全な給食となっています。
 
ちなみに12月1日(月)の献立は、
 
 
でした。(千種小学校の給食当番が書いて、掲示してくれています。)
 
給食の画像は後日、掲載させていただきます。
 
試食も可能ということですので、ぜひ一度、学校給食を食べてみてはいかがですか?

島根県立隠岐島前高等学校から見る、今後の千種町と千種高校 

皆さんは、「島根県立隠岐島前高等学校」をご存知でしょうか?


島根県は松江市からフェリーで3時間、隠岐の島にある高校です。

隠岐諸島・中ノ島に位置する島根県海士町にある高校で、中ノ島は日本海に面する島根半島の沖合、約60キロメートルにある面積33.46平方キロメートル、周囲89.1キロメートルの離島。人口はおよそ2400人だそうです。

かつて7000人が暮らしてした海士町ですが、多くの若者が仕事を求めて島を出て行きました。その結果、少子高齢化が急速に進み、65歳以上の高齢者が海士町は4割を占めることになりました。

「できることならば、地元の高校に進学させたいが・・・」、大学進学のために教師が多く、理系の受験科目を勉強させるために、親元を離れて本土の高校に進学する生徒も多かったらしい。一人暮らしのための高額な費用がかかることから、一家で本土に引っ越しされる方も多かったそうです。子供の教育のために島を出ていかなくてはならない状況があったようです。

つまり、島前高校が廃校になれば、過疎化、少子化に一層、拍車がかかってしまうことになる。そういう悪循環に陥っていました。

どこかで見たり、聞いたりしたような・・・。千種の状況に非常に似ています。

この隠岐島前高校が離島でありながら、生徒数が2008年度の89人から2014年度の156人へとV字回復して注目をされています。

私は、この隠岐島前高校に千種の、そして千種高校の今後を考える上でのヒントになる部分があるように思えてなりません。

隠岐島前高校もかつて、統廃合の危機に直面していました。1997年に77人いた入学者は2008年には28人に落ち込み、千種町同様、高校がなくなれば、15歳以上の若者がいなくなり、地域にとってのダメージも大きいものでした。


【以下、朝日新聞デジタルより引用】

「島の最高学府を守れ」。島前の3町村長や住民らが08年に立ち上がり、高校の魅力化構想をつくった。通いたい高校にすれば生徒は増えるはず。「ピンチはチャンスだ」と考えた。いくつもの試みが「逆転の発想」から生まれた。


 「小さいことはよいことだ」と10人前後の少人数習熟度別授業を始めた。「田舎は都会にはない自然や人のつながりがある」と地域に根ざしたカリキュラムをつくった。


生徒は船のダイヤ改定案から、島の太陽光発電まで考える。「仕事がないから島に帰れない」ではなく、「仕事をつくりに帰りたい」人を育てようと、課題を解決する力をつける教育を目指した。


 島にはコンビニもゲームセンターもない。「だからこそ工夫する力や粘り強さが磨かれる」と都会から生徒を受け入れる「島留学」を始めた。この春入学の「留学生」は31人。8月の島での見学会には全国から親子140人が参加した。


 島根県立大学連携大学院の藤山浩(こう)教授(中山間地域研究)は話す。「日本の高校は『蜘蛛(くも)の糸』の主人公のように、成長神話の糸にすがり、人より先に上へ上へと上がっていけと教えてきた。『東京すごろく』をよしとして生徒を都会に送り続けた。島前高校は人とつながり地域で生きる別のモデルをつくっている」


 高校がいま取り組むのはグローバルな視野を持ちながら、足元のローカルな地域社会をつくる「グローカル人材」の育成だ。10月には2年生がシンガポールに5日間出かけ、シンガポール国立大生に島の課題を英語で発表する。離島での資源リサイクルは、冬場に観光客に来てもらうには……。「都会の島のシンガポールで、田舎の島の高校生が挑む。おもしろいじゃないですか」と常松徹校長。


この記事を読んだとき、今の千種町に、千種高校に当てはまる部分が多くあると感じました。おかれている状況や環境、「高校のグローバルな視野を持つ」などは千種高校でも実践されている。

『「仕事がないから島に帰れない」ではなく、「仕事をつくりに帰りたい」人を育てようと、課題を解決する力をつける教育を目指した。』 私達、ちくさっ子を育てる会の目標としている、「ちくさを学び ちくさを誇り ちくさを心の拠り所となる子供を育てる」はまさにこのことを表しているともいえる。(仕事がないから千種に帰れないではなく、仕事をつくりに千種に帰りたい と。)

島には島前高校生向けに公営の学習塾「隠岐國学習センター」もあり、有名企業出身者がコーディネーターや講師として指導されており、国公立大学へ進学する生徒も増えつつあります。

島外からの生徒の確保・魅力ある学校づくり・学校と地域が連携したまちおこし・ふるさとを思い、ふるさとに貢献できる生徒を育てる・・・・どれをとっても千種町・千種高校が課題としたり、取り組んでいる事柄であると思う。

隠岐島前高等学校の取組みから、今後の千種町や千種高校の、また千種の連携教育やまちづくりのヒントがあるように思います。

ぜひ一度、隠岐島前高等学校の取組みについて興味を持ってHPをご覧ください。

隠岐島前高校 魅力化プロジェクトHP
(http://miryokuka.dozen.ed.jp/)

2014年11月27日木曜日

兵庫教育大学 吹奏楽部ブログに紹介されました。

11月12日(水)に千種小学校体育館で行われた、「兵庫教育大学 吹奏楽部 ふれあいコンサートinちくさ」の記事が、吹奏楽部の皆さんのブログで紹介されました。


ぜひご覧ください!

兵庫教育大学 吹奏楽部ブログ
http://www3.hp-ez.com/hp/hutesymphonicband/page12

兵庫県議 文教常任委員会の皆さんとの千種高校・地域との意見交換会

さる11月19日(水)、兵庫県議会議員:文教常任委員会所属の委員の皆様が、千種高等学校に来校されました。


連携型中高一貫教育の調査と意見交換会ということで、中学校・高校のPTA会長さん、千種高校を支援する会の会長さんと一緒に、ちくさっ子を育てる会を代表して意見交換会に参加させていただきました。

会の様子の画像はありませんが、翌日の神戸新聞に記事が掲載されました。


委員の皆様には、千種高校の現状や今後の課題などいろいろと聞いていただき、また先進地の様子なども教えていただき、有意義な意見交換会になったと思います。

また会の最後に、2年生の生徒による英語スピーチ(もちろん暗記しています)も聞いていただき、拍手喝采でした。

千種高校に行かせていただいて毎回思うことですが、学校の雰囲気が非常に明るく清潔で、生徒一人一人が大きな声で挨拶もしてくれ、「とても落ち着いたいい学校だなぁ」と思います。

3つのコース(チャレンジ・ベーシック・アクティブ)の授業も落ち着き、放課後には部活動で一生懸命活動している様子を見て、生徒・先生・保護者の方々が一丸となって学校を盛り上げられているのだと感じました。

自分も千種高校のOBとして、今後も地域の皆様、同窓生の皆様、千種高校を気にしてくださるすべての皆様のご支援を、よろしくお願いいたします。

人と自然の博物館が千種小学校に来たぁー!

11月25日(火)、千種小学校に『人と自然の博物館 キャラバン隊』の皆さんが来られました。


『人と自然の博物館』とは、兵庫県三田市にある「人と自然の共生」をテーマとした自然史系の博物館です。1992年(平成4年)に設立され、通称「ひとはく」と呼ばれています。
(人と自然の博物館HP http://www.hitohaku.jp/

兵庫の自然・環境・文化のすばらしさを一人でも多くの方と共有し次世代に伝えてゆくため、平成14年(2002年)度から「ひとはくキャラバン」として、多彩なメニューを用意し、事業を展開されています。

いろいろな内容が用意されているようでしたが、今回は体育館での展示にお邪魔をしました。

 昆虫展示では、さまざまな蝶の展示があり、大きな虫眼鏡で覗き込んでいました。
「毛があるー!」と蝶の細部まで興奮しながら観察している姿が印象的でした。

きれいに並べられているのが蝶の標本です。

 生きたヘラクレスオオカブトなど、大きなカブトムシも自由に触ることができました。
子どもの手のひら以上の大きさに、みんなビックリでした。
「このカブト虫、高いんやろなぁ~」と現実的な感想を漏らす子も・・・(笑)

 大きなアンモナイトの化石!直径30cm以上ありました。

 丹波の恐竜の化石!こんな身近に見ることができるとは・・・。



普段、なかなか見たり触れたりすることができない昆虫や化石など、自由に触れさせていただき、子供たちも大喜びでした。

「人と自然の博物館」の皆様、ありがとうございました。

2014年11月26日水曜日

大盛況!ちくさふれあいフェスタ2014

10月26日(日)、「ちくさふれあいフェスタ2014」が晴天のもと開催されました。

当日は、「食のコーナー」・「文化のコーナー」・「ちくさのPRコーナー」・「子どものコーナー」・「文化のコーナー」など、各会場に分かれて催されました。

ちくさっ子を育てる会も昨年に引き続き、千種老人クラブ連合会の皆さんと「昔遊びコーナー」とホットドッグや生チョコなどの「販売コーナー」をさせていただきました。

「昔遊びコーナー」では、竹馬やコマ、けん玉にお手玉など、先輩方に指導していただきながら、子ども達も体験しました。

 器用に竹馬に乗れる子もいれば、悪戦苦闘する子もいました。

 さすが中学生、上手にのっています。

 おじいちゃんたちも上手にのっておられ、さすが!というところを見せていただきました。

けん玉、お手本を見せてもらいながらチャレンジしました。
なかなか難しいですが、けん玉名人も何人かいました。

「昔のちくさ 写真展」では、昭和30年代からの懐かしい千種の写真に、皆さん喜んでおられました。
「これ、お前やろ!」、「いや、わしじゃないわ!」、「昔はようけおったなぁ~」など、懐かしんでおられました。
 

「ホットドッグとスイーツコーナー」では、こどもも大人も、たくさんの方に食べていただきました。

フェスタ当日は、杉の子保育園から千種高校まで、いろいろな形でイベントを盛り上げてくれました。
また、地域の方々も総出で食のコーナーをはじめ盛り上げてくださいました。

地域一丸となった一日でした。