2016年3月30日水曜日

『春季兵庫県高校野球大会』地区大会』1回戦

 すでにいろいろな方のブログやfacebookで紹介されていますが、
『春季兵庫県高校野球大会』地区大会、千種高校生頑張ってます!

 3月27日(日)、【西播地区】赤穂城南球場で、姫路別所高校 対 千種高校の試合が行われ、接戦を制し、3対4で千種高校が勝利しました☆

 詳細や画像は、『ちくさええとこネッと!』(http://chikusaeetoko.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html)をご覧ください。

 2回戦は、30日(水)10:00から。 赤穂城南球場で、飾磨高校との対戦です。

 がんばれ!千種高校野球部!

2016年3月26日土曜日

千種まちづくり推進委員会 視察研修

 3月25日(金)、千種まちづくり推進委員会の先進地研修に参加してきました。
 
 千種まちづくり推進委員会は、『地域住民の参画と協働に基づく実践活動により、地域住民相互の交流とふれあいを促進し、地域の活性化と明るく元気な地域づくりを目指すことを目的』とした団体で、兵庫県の『県民交流広場事業』の支援を活用させていただき活動しています。(県民交流広場事業HP:http://www.hyogo.kouryu-hiroba.jp/
 
 委員会は、【交流おもてなし部会】・【千種の魅力発信部会】・【ちくさっ子部会】からなり、ちくさっ子を育てる会として、ちくさっ子部会に参加させていただいています。
 
 今回はこの県民交流広場事業を活用した、淡路地区の事例を数ヵ所、研修してきました。
 
 先ずお話をお聞きしたのは、2014年3月に閉園した旧尾崎保育園を活用して、地域コミュニティとして活用されている、『尾崎ガーデンズ(淡路市尾崎地区)』へ。
 





 この尾崎ガーデンズは低価格の焼きたてパンの味わえる喫茶室を中心に、園舎を利用したコンサートや料理教室など、地域の方々の憩いの場として活動されています。

  
 パンも50円~100円と、コーヒーも1杯100円で提供され、気軽に利用できる施設として大盛況だそうです。




 焼き立てパンは、旧園舎の調理室を利用しておられました。

 地域規模としては633世帯(1663人)だそうですが、少子高齢化が進んでいることや活動への若者の参加・後継者づくり、今後の課題もあることなどたくさんのお話を聞かせていただきました。

 次に訪問したのは、淡路市生田畑にあります、『そばカフェ 生田村』(http://ikutamura.web.fc2.com/)。




 こちらも旧生田保育所の施設を利用されており、遊戯室を拡張してそばうちをされたり、カフェとしてふれあい喫茶として活用されています。


 そばのほかにも卵かけごはんもメニューにあり、地元の方だけでなく各地から食事に来られるそうで、芸能人の方も来られたことがあるとか・・・。
 
 

 この生田地区は、棚田が広がり周囲を山と田畑に囲まれた環境なのですが、公共交通機関の利用で三宮まで40分ほどで通勤通学できるということで、空き家もないほど、たくさんの方が生活されているそうです。

 また近くには関東地方から移住されたご夫婦が経営されている『ほたるカフェ』(http://profile.ameba.jp/fluorite-cafe)も営業されていました。

 平日のお昼過ぎですが、駐車場はいっぱいでした。



 次に訪問したのは、淡路市野島蟇浦(ひきのうら)にある、『のじまスコーラ』(http://www.nojima-scuola.com/)。

 
 こちらも旧野島小学校の校舎を利用して、2012年8月より地域活性と観光施設としてスタートしました。
 
 3階建ての校舎の1階はカフェ・焼き立てパンの販売・地元で採れた野菜などの販売所として、2階は本格的なイタリアンのお店、3階はバーベキューが楽しめるオーシャンテラスや子どもたちも楽しめるフィギュアなどのキャラクターショップとなっています。


 
 旧運動場には野島動物園として、アルパカやヤギも飼育されていました。
 

 
 この視察で私が感じたこと。
 
 ①地元の方がみなさんお元気で、自分たちの住んでいる地域を盛り上げようと試行錯誤しながらも様々なことにチャレンジされていること。(とにかくやってみる!)
 
 ②地区内の各種団体が連携して取り組んでおられること。(連携)
 
 ③地元の持っている良い点・悪い点を分析・理解し、良い点を大事に売り物として提供されている。(オンリーワン)
 
 ④地元の方も観光等で来られた方も楽しみ・満足されるものを目指しておられる。(ビジョン)
 
 ⑤関わっておられる方が楽しみながら活動されている。(やりがい)
 
 
 逆に今後の課題として感じたことは、
 
 ①若者の参加と活動の後継者の問題。
 
 ②より長期間活動していくための財源の捻出
 
 ですが、今回の研修の中で、こういった活動をしている団体同士の交流をもっともっと盛んにし、普段から情報の交換ができる関係を築いていくことも大切で、地域内だけでなくほかの地域との「連携」の促進も必要と感じました。
 
 今回研修させていただいた団体・施設の皆様には、親切・丁寧に対応していただき、また貴重なお話もたくさんしていただき、今後の千種での活動の良きヒントとなりました。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 

2016年3月24日木曜日

千種歴史発見発掘プロジェクト③

  平成28年度 宍粟元気げんき大作戦(提案事業)補助事業の活用を前提に計画している「千種歴史発見発掘プロジェクト」について。


 3月22日(火)、 宍粟市役所にて認定審査会があり、プロジェクトに参加してくれる千種高校1年生2人と、千種まちづくり推進委員会副会長と4人で出席してきました。

 審査会では、宍粟市内各町から選ばれている認定委員さんをはじめ、宍粟市の担当部局の方が出席されて質疑応答スタイルでおこなわれました。

 事前に申請資料は提出していましたので、千種まちづくり推進委員会(ちくさっ子部会)とちくさっ子を育てる会の活動について説明させていただき、今回のプロジェクトが子供から大人まで地域総がかりで取り組もうとしていること、人づくり・まちづくり・地域づくりの目標に向かう一つの道筋であることを、下の図を使って説明させていただきました。

 
 説明のあとの質疑応答において、各委員のみなさんよりたくさんの質問やアドバイスをいただき、厳しい中にも親身になって審査をしてくださったことに感謝でした。
 
 千種高校の2人も、しっかりと意見や説明をしてくれました。
 
 公金を使わせていただくということで、さらに身の引き締まる思いでした。
 
 今回の審査会を経て、慎重な審議のあとに合否の連絡をいただけるということで、その合格発表までドキドキなのですが、吉報が届くことになればと思っております。
 
 結果についても、このブログにて発表させていただきます。

 


2016年3月16日水曜日

地域の拠点!ちくさええとこセンター

 県民交流広場事業の拠点施設として平成27年10月オープンした「ちくさええとこセンター」。


 宍粟市商工会千種支所のあった建物をリニューアルして、商店街の中心に開所しています。

 開所以来、さまざまな団体や個人の方がイベントやお稽古事などの練習などに利用され、たくさんの方でにぎわっています。

 このたび、兵庫県宍粟市千種町の情報発信局「ちくさええとこネッと
に専用ページが開設されました。
http://chikusatown.net/)」




 ご利用状況のスケジュールや活用してくださった際の画像、利用料金などについて詳しく掲載されています。

 担当者の方に話を聞くと、当初の予定を超える利用申し込みがあるらしく、たくさんの方が活用してくださっているとのことでした。

 昨日・今日は、千種高校生の有志がダンスの練習に使っていたとか・・・。

 地域住民交流の場としてご利用いただけますので、皆さんぜひご活用ください。

2016年3月11日金曜日

1デイ リフレッシュマッサージ 開催!

 3月20日(日)午前10時~午後3時まで、宍粟市千種町の『ちくさええとこセンター(宍粟市千種町千草59-)』にて、『1Day Refresh Massage in CHIKUSA』が開催されます。
 
 
 このイベントは千種町出身で理美容関係のお仕事をされている女性お二人が、日頃の疲れをリフレッシュしてみなさんに元気になってもらおうと企画されたもので、今回で2回目の開催となります。
 
 今回も「ハンドマッサージ」・「リフトアップマッサージ」・「ネイルケア」を各コース1コイン(500円)で施術していただけます。
 
 各コースの施術時間30分程度ということですが、本格的な施術をしていただけるということで、前回も幅広い年齢層の方が多数来場され、大変好評だったということです。
 
 当日は無料ドリンクとプレゼントも用意してあるそうです。
 
 この機会にぜひご来場ください。

2016年3月9日水曜日

町内園小中高 卒業式が挙行されます!

 3月は卒業の季節です。
 この千種の地でも、町内のこども園・小学校・中学校・高校でも卒業式が行われます。

【町内園小中高卒業式 日程】

ちくさ杉の子こども園      3月19日(土)
宍粟市立千種小学校      3月23日(水)
宍粟市立千種中学校      3月10日(木)
兵庫県立千種高等学校    2月27日(土)

 卒園生・卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 園小中高それぞれの思い出を胸に、4月からの新しい生活を頑張ってください!

 また在園生・在校生のみなさんは4月には進級されます。
 新しい学年でも元気に、こども園・学校生活を送りましょう!


 『千種町内連合PTA』・『ちくさっ子を育てる会』・『千種まちづくり推進委員会』より
祝電を送らせていただきました。





2016年3月3日木曜日

ちくさええとこセンターで『あったか手作り展&カフェ』を開催されました。

 兵庫県の県民交流広場事業で旧千種町商工会の事務所を改装して、2015年10月にオープンした『ちくさええとこセンター』で、町内に手芸グループ『夢』・『きいちご』の10名のみなさんが、『あったか手作り展&カフェ』を開催されました(3日まで)。

 
 

 
センターにお邪魔してみると・・・
 
 
新鮮な手作り野菜の販売コーナーがあり、
 
 
入口の受付けではあたたかくお出迎えしてくださいました。
 

 店内1階のカフェでは、すでに何名かの方々がコーヒーやゆず茶とお菓子のセット(100円)をいただきながら楽しそうにお話しされていました。


 カフェの周りにも作品が展示してあり、

 
 さらにその奥では、カフェの準備をされているグループの皆さんが忙しそうにされていました。
 
 2階にお邪魔すると・・・
 
 
 たくさんの作品をお客様が品定めをされていました。
 







 

 
手の込んだ手芸の作品約200点。

 着物や帯の柄を生かしたバッグなどの手芸作品や古民家の廃材を利用したミニチュアのいろり、お雛さんなど思わず「わぁっ!」と声を上げそうな作品や、「すごいっ!」とうなる作品、「これが手作り?」と思うほど完成された作品の数々に驚きの連続でした。

 グループの皆さんは、今回の手作り展を通して、「ちくさええとこセンターで手作り展を開催して作品を見てもらい、カフェでお茶を飲みながら町内外の方々の交流の機会となれば・・・」、「まちづくりの発信地としてこのちくさええとこセンターがもっともっと活用できれば・・・」と話しておられました。

 今回の手作り展は大盛況で、連日たくさんの方がお越しになりました。

 実は写真を撮りに何度か行かせていただいたのですが、カフェにも行列ができるほど、車の駐車ができないほどたくさんの方が来られており、あきらめたことも・・・。

 今後も2回、3回と開催していただけたらと思います。

 のどかな千種に、笑い声や活気があった手作り展でした。

2016年3月2日水曜日

ちくさええとこ講演会 大盛況でした!

  2月26日(金)、『ちくさええとこ講演会』が開催されました。


 この講演会は、宍粟市教育委員会、・たたらの里学園(町内の園小中高)・千種まちづくり推進委員会の主催で開催された講演会で、各種団体や学校園が連携して一堂に会そうと企画されたものです。


 講演会第一部は午後1時より 『中高連携講演会』 と題して、きれいになった千種中学校体育館にて、千種中学生(1・2・3年生)と千種高校生(1・2年生)を対象に開催されました。


 第一部に先立って合同給食交流ということで、千種高校生1・2年生は中学校で学校給食べ、島田先生にも自慢の千種の学校給食を昼食として食べていただきました。

 高校生たちは手際よく配膳し、湯気の立つあったかいご飯や筑前煮を喜んで食べていました。

 島田先生もきれいに完食してくださいました。

(この日の給食は100%兵庫県産素材のふるさとご飯でした)

 講演会第二部は午後7時よりセンターちくさ4階大ホールにて、一般の方を対象に開催されました。


 一部二部とも講師に“兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザー”の島田妙子先生をお迎えして、「幸せってなんだっけ?~人にも自分にもあたらない人生~」と題して講演いただきました。。

 島田先生は、ご自身の受けられた虐待の体験をもとに「“加害者”支援」やイライラや怒りと上手に付き合いコントロールする技術『アンガーマネジメント』の考えを交えながらの講演で全国各地を飛び回っておられます。

 今回、中高校生から大人まで同じテーマで講演を聴くことにより、児童虐待や自分が加害者や被害者にならないために、先手先手を打っていこうという思いも込めて、島田先生に講演をしていただきました。

 先生のお話に共感を持ったり、考えさせられたり、ときには笑いも、ときには涙も流れ、講演の中でもあった“喜怒哀楽”の感情を短い時間の中でしたが感じさせてくださいました。

(子どもたちの感想もたくさんいただきました。)
 
 第二部は2時間の講演でしたが、あっという間の2時間でした。
 
 参加してくださった皆さんからは、“もっと話を聴きたかった!”・“こんなに話に引き込まれたことは初めて!”・“もっともっとたくさんの方に聞いてほしい!”とうれしいお言葉もたくさんいただきました。
 
 また千種町内だけでなく、宍粟市内や姫路からも講演を聴きに来てくださる方もおられ、先生の影響力の大きさも実感しました。
 
 講演会終了後の先生の書籍販売コーナーでは、24日に発売されこの日が講演会初販売の新刊『虐待の淵を生き抜いて』を中心に先生のサインを入れていただき、販売させていただきましたが、こちらもたくさんの方に購入いただきました。
 
 
 
 島田先生は講演を『幸縁』といわれていますが、今回のこの講演会ですばらしい『幸縁』があちらこちらで生まれました。
 
 今回の講演会をきっかけに、人にも自分にもあたらず前向きな人生を歩めるように、そしてそのことが人づくりやまちづくりにも活かせるように・・・。住んでいて良かったと思えるまちづくりができるように生かしていきたいと思います。
 
 また、地域が一体となれるように今後もこのような取り組みができればと思いますので、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
 
 参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
 島田妙子先生、遠路また長時間ありがとうございました。