2015年6月29日月曜日

トライやるウィーク実践発表会

 6月26日(金)、千種中学校にて「トライやるウィーク実践発表会」が行われました。
 
 この『トライやるウイーク』は、今年度は6月1日から5日間、13事業所にて千種中2年生が2人~4人一組で就業体験をさせていただきました。
 



 この日は、千種中2年生がそれぞれの事業所でどのような体験をしたか? またその体験を通してどう感じたかなどをプロジェクターの画像を使って、すべて暗記して発表してくれました。

 発表の様子は、来年体験する1年生や保護者・受け入れ事業所の方も多数参加して見ていただきました。


 この『トライやるウイーク』は1998年度より兵庫県で始まり、中学2年生が職場体験などを通して地域について学び「生きる力」を育むことを目的としています。

 それぞれの職場では、慣れない仕事や接客に戸惑うこともあったでしょうが、やりきった満足感や達成感、また地域の方や保護者への感謝などを発表してくれました。


 また発表の後、受け入れ事業所と学校との「指導ボランティア会議」も行われ、おとなしかった生徒が仕事に慣れるにつれて積極的に行動できていたことなど、事業所での生徒の様子も聞かせていただきました。

 なにより、来年も受け入れをしてもよいと思っておられる事業所がほとんどで、ここでも学校と地域の連携がしっかりと機能していることを感じさせられました。

2015年6月14日日曜日

町内園小中高一斉オープンスクール

6月13日(土)は町内のこども園・小学校・中学校・高校の一斉オープンスクールでした。


 
保護者だけでなく地域の方々も多数、子どもたちの学びの場を見学に西に東にと移動されていました。
 
こども園では、給食の試食会も行われたとか・・・。
 
小学校では授業参観のあと、PTA主催のニュースポーツ『ドッチビー』を児童・保護者・先生方参加のもと行われました。
 
中学校では授業参加や部活動見学など、普段なかなか見れない子どもたちの姿を見ることができました。
 
高校では文化祭が行われました。
 
校門を一歩入ると、模擬店も多数出店されていました。
 



 
PTAのバザーや英語科のパフェ、野球部保護者の練り天、地元商店街連合会の焼き鳥、生徒会のたこ焼き、ドーナツやカレーなど賑やかな模擬店でした。
 
午後からは中学生も参加して、中学生と高校生の校歌の交換歌唱など、ここでも『連携』が見られました。
 
当日、小中高校に兵庫教育大学の大学院生の皆さんも多数来られ、千種の教育について視察をされていました。
 
大学院生の皆さんは、先進的な取り組みができていることや保護者や地域も一丸となって学校を盛り上げていること、先生方が熱意ある指導をされていることに好印象を持っておられたようです。
 
私達保護者も、学校園での子供たちの様子を見て安心したり、喜んだりと収穫の多い一日でした。
 
今後も、学校園単位でのオープンスクールが行われることでしょうが、一人でも多くの皆さんに千種の教育を知ってもらいたいと思いました。



2015年6月5日金曜日

トライやるウィーク結果報告!!


千種中学校2年生のトライやるウィークの2人、5日間の就業体験を無事に終えることができました。
 
最後の仕事に、このブログにこの5日間の感想など報告してもらいます。
 
 

 自然学校5日目で帰ってきた小学5年生を出迎えてます。

 この横断幕はトライやるの実習の中で5年生のみんなにに喜んでもらおうとデザイン・配色を考え製作したものです。

 この写真は、ラジオを組み立てている様子です。はんだ付けは難しかったけどラジオが聞こえるようになりとてもうれしかったです。


             ↑ これは私たちが写真を撮っている様子です。
地域の人とも交流ができ良い体験になりました。
 
 『一輪のクリンソウと自然の恵み』(生徒T)


                  『木漏れ日の中のクリンソウ』(生徒S)
              
           上の写真はちくさ湿原で私たちがとった写真です。                                           

                                                                                                                                                              これらの写真は、千種中学校に飾らせていただいています。またこの作品は西播ふるさと写真展へ応募をさせてもらいます。みなさんも応募してみてください。   

~トライやるウィークを終えて~

僕はトライやるウィークを終えてトライやるで学びたかった物の制作、人との接し方について十分学べたと思います。また、仕事の大変さ仕事のやりがいなどが分かりとても意義のあるトライやるウィークだったと思います。

私は、5日間のトライやるを終え、普段やらないことをたくさんやらせてもらい、仕事の大変さと同時に、楽しさも知れてよかったです。写真の配達や、各事業所を廻った時に、地域の人ともコミュニケーションがとれました。この5日間は、しっかり仕事ができたのでよかったです。トライやるウィークでやったことは、これからのことに生かしていきたいです。


事業所より

5日間ご苦労さまでした。慣れない作業に戸惑ったりしたことでしょうが、最後までやりきってくれました。

仕事だけでなく、人に奉仕するということにも積極的に取り組んでくれ、一回りも二回りも大きくなってくれたように思います。

私も中学生から学ぶことも多く、とても有意義でした。

週末はゆっくり休んで、月曜日からも頑張ってください!









  

2015年6月3日水曜日

千種小学校5年生 自然学校

本日付けの神戸新聞 西播面に千種小学校自然学校の記事が掲載されていました。

淡路島より広い宍粟市内を、マウンテンバイクで駆け巡り奮闘する子供たちの様子が紹介されていました。

雨でルート変更などもありながら、子どもたちは自分たちで考えて活動しているようです。

最後まで、怪我なく頑張ってほしいものです。

がんばれ!ちくさっ子!

千種中学校トライやるウィーク その③

本日も千種中学校2年生が、トライやるに来てくれました。

まず自然学校で町内を通過する千種小学校5年生の雄姿をカメラに。


そして、自然学校最終日に児童を迎え入れるための横断幕を作りました。



中学生の思いのこもった横断幕が出来上がりました。

そのほか配達業務や昨日から作っていたラジオも完成し、無事音も出て一安心でした。
明日も頑張ろう!

2015年6月2日火曜日

千種中学校トライやるウィーク その②

千種中学校トライやるウィークの2日目。

本日は、まずちくさ湿原の『クリンソウ』の撮影に出かけました。


これは、西播磨ふるさと写真展への出展のための作品作りです。

前日の撮影で、少しはカメラにも慣れ、良い作品が撮れたようです。

次に、中高連携美化作業の様子を撮影に・・・。

 
町内の中高生がゴミ拾いなど美化作業をしてくれているのですが、住んでいる兵庫県と岡山県の県境の峠道での様子を撮影しました。
 
そして毎年恒例の『ラジオ作り』。
 

うちのおやじの時代(昭和30年代あたりか)には、大阪から部品を揃えてきて、それを組み立て販売するといったことがあったようで、機械の仕組みや組み立てなどを学びます。

普段触れることないような基盤や半田ごてなど、悪戦苦闘しながら作業をしていました。

明日は3日目、どんな報告ができるでしょうか・・・。

2015年6月1日月曜日

千種中学校トライやるウィーク その①

 本日より1週間、千種中学校『トライやるウィーク』が実施されます。

 今年のトライやるのポスターはこちら。




 うちにも2人の生徒さんが、就業体験として来てくれています。

 1日目自店での作業の後、


今日から出発する千種小学校5年生の自然学校の出発の様子を撮影に出かけました。


 
 体育館で説明を受けている様子や
 


 マウンテンバイク型の自転車の使い方を教えてもらっている様子、


為治のりをしている様子、


などを撮影し、出発していく様子もカメラにおさめました。


 ちなみに千種小学校5年生の自然学校、自転車で130kmほどを走るようです。

 田舎なので峠も多く、かなり根性のいる自然学校になりそうです。


 その後自店に戻り、昼食の後、のぼりの作成をしました。

 もちろん千種中学校ののぼりを自分でデザインし、完成させました。

 作品の画像は、明日のブログで紹介できることでしょう。

 慣れない作業、人間関係でいつも以上に疲れることでしょうが、この5日間で何かを見つけてくれるといいなと思っています。

 みなさんも、トライやるの生徒を見つけられたら、あたたかく見守ってやっていただきたいと思います。