2015年10月27日火曜日

ちくさふれあいフェスタ2015!

【神戸新聞 西播版 平成27年10月26日掲載】

 平成27年10月25日(日)宍粟市千種町恒例の「ちくさふれあいフェスタ2015」が開催されました。

 このイベントは、長年親しまれてきた旧千種町時代の町民運動会に変わる催しとして開催されています。

 今年、ちくさっ子を育てる会と千種まちづくり推進員会は、千種中学校3年生の先生・生徒の皆さんと連携をして、子供の遊びコーナーを担当しました。




 温泉地などのおなじみの手作りスマートボールと、ラッキーボール、そして地域の方にもお願いをして、スイーツ(パフェ)やホットドッグ・ドリンクの販売をしました。

 中学生は、ゲームコーナーでスタッフとして頑張ってくれましたが、小さな子供たちとハイタッチをしたり、大笑いをしながら積極している姿が印象的でした。

 また恒例の地獄?の3輪車レースにもエントリーして、体を張って盛り上げてくれました。





 さらに、「繋がろう千種!広げよう絆!」の横断幕やフェスタのポスターやのぼりなど手作りしてくれ、また、中学生活を紹介したパネル展示など会場の雰囲気を盛り上げてくれました。

 

(パフェとホットドッグも大人気、完売御礼!)


 当日はサンテレビさん、ウインクテレビさん 、神戸新聞さんなどメディアの方々にも取材していただき、「千種中学校」の存在をアピールしてくれました。
 
 開店から閉店までお客様が途切れることなく、食べて遊んでいただいたらしく、中学生は疲れよりもおもてなしのやりがいや、千種の元気を感じてくれたようでした。
 
 【中学生の感想(一部抜粋)】
 
 ●たくさんの人が来てくださって嬉しかったし笑顔ばかりの一日になった!
 ●大変だったけど、その分の楽しさや達成感を味わうことができた!
 ●何かイベントがあればまた積極的に参加したいと思った!
 ●とても充実した一日だった!
 ●千種を盛り上げようとする町民の思いが、千種を活気づけたように思う!
 
 
 中学生の皆さん、ありがとうございました!
 
 今後も様々な団体や個人の方と連携して、千種町を盛り上げていきたいと思っておりますので、ご協力をお願いします!

 当日の模様は、10月31日(土)午前9時より、サンテレビ『西はりまサタデー9』にて特集・放映予定です。皆様ご覧ください。

宍粟市市制10周年記念式典!

【神戸新聞 西播版 平成27年10月26日掲載】
 

 10月25日(日)宍粟市山崎町の山崎文化会館にて、「宍粟市市制10周年記念式典」が開催されました。


 宍粟市は旧宍粟郡の山崎町・一宮町・波賀町・千種町の4町が合併して誕生しました。その10周年を記念しての式典でした。

 
  オープニングには、宍粟市吹奏楽団の演奏。


 式典では兵庫県副知事をはじめ、多数のご来賓の方、関係各所の皆様が一堂に会して、厳かに行われました。

 また、「宍粟市10年のあゆみ」と題して、ステージの大型スクリーンにビデオ映像が流されました。
 
 そして、「夢を語ろう!宍粟の未来に向かって」と題し、この日宍粟観光大使に任命されたラジオパーソナリティの谷五郎さんをコーディネーターに、宍粟4町から一人づつをパネラーとして、パネルディスカッションが行われました。
 
 千種町からとして、ちくさっ子を育てる会も参加させていただき、皆さんと意見交換をさせていただきました。
 
 希望も課題もまだまだたくさんある宍粟市かもしれませんが、前向きに子どもたちにも希望を持ってもらえるように活動していきたいと、再認識した一日でした。
 
 

 
 

2015年10月10日土曜日

千種小学校6年生 伝統和紙で卒業証書

【平成27年 10月7日 読売新聞 西播版】
 

 宍粟市立千種小学校6年生19人が、手すき和紙製の卒業証書づくりに取り組んでいる様子が、読売新聞にて紹介されました。

 長年、小学生に紙漉きを指導してこられた手すき和紙職人の方の指導のもと、児童たちは原料となるミツマタの採集・運搬・樹皮の剥離作業をしています。

 11月にはA4サイズの卒業証書が完成するということですが、小学校でのふるさと学習の総仕上げとして、立派な卒業証書ができるといいですね!


2015年10月8日木曜日

千種中学校2年生 「たたら製鉄」実習

【平成27年 10月6日 神戸新聞 西播版】
 

兵庫県宍粟市千種町で古くに行われていた『たたら製鉄』。

1997年より千種中学校の生徒が、川から採り精製した砂鉄を使ってそのたたら製鉄の実習を行います。

今年も10月2日に、地元の『たたらの里学習館』にて、地域の識者の方の指導のもと作業しました。

この『たたら製鉄』はジブリ映画『もののけ姫』でも描かれでいます。

生徒らは、砂鉄と木炭を熱せられている炉に何度かに分け投入し、約6時間の作業ののち、鋼の元となる鉧(けら)、23kgを手にしました。

詳細は記事をご覧いただくとして、夏休みには地元の千種川で磁石を持って大量の砂鉄を採取したり、燃え盛る炉に「あつりあつい!」と言いながらも砂鉄や木炭を投入したり、木炭をすすまみれになりながら選別したり、また、投入回数などを記録したりと2年生32名全員が役割を持って作業していました。