4月21日(月)、千種町内の子供たちは大忙しです。
それは、「お大師さん」にお参りして、お接待をしていただくからです。
「お大師さん」とは弘法大師のことで、それ以前もあったようですが、千種町では昭和11年ごろからはじまった風習だそうです。
町内にはたくさん、お大師さんをお祭りされています。そこで地域の方々や子供たちがお菓子や果物、昔はおにぎりなどもお接待していただきました。
自転車のうしろにくくりつけた箱や、大きな袋いっぱいになるぐらい、たくさんのお接待をしていただきます。
今回、千種大師教会の方々が、「宍粟新四国八拾八ヶ所霊場巡拝案内図」(お大師さんが祭られている場所)をまとめられました。
昔からあったものを、さらにわかりやすくまとめられたものだそうです。
ちくさっ子を育てる会では、許可を得てこの案内図をコピーして、町内の保育園・幼稚園・小学校に配布させていただきました。
山崎(大沢」・塩山)・佐用(船越・河崎・上三河)のお大師さんも記されていますので、お接待に回られる際は、交通事故など無いように気を付けてください。
元気にあいさつ・しっかりとお参りし・大きな声でお礼を言いましょう。
自動車などで移動・駐停車される場合、くれぐれも地域の方の迷惑ならないように気を付けてください。