先日27日(木)、宍粟市役所にて「宍粟市内高等学校検討委員会」が開催されました。
千種高等学校ブログには、会の様子が画像ありで紹介されています。
http://www.chikusa-hs.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=536&comment_flag=1&block_id=104#_104
この会は、春名哲夫県議の声掛けで、地域の皆さん、山崎・伊和・千種高校の校長先生・教頭先生、各高校の関係者の皆さん、そして市議の方々の参加のもと、開催されました。
ちくさっ子を育てる会も、出席させていただきました。
協議の内容は、宍粟市内の3つの高等学校(山崎・伊和・千種)の今後の在り方を考え、それぞれの高校がどのような特色を打ち出して、来たる学区改編の時代にいかに生き残るかということについてでした。
挨拶・自己紹介のあと、①宍粟市内の児童・生徒数の変遷 ②平成27年度実施の学区改編について ③各県立高校の現状と今後の方向性について、説明と意見の交換が行われました。
この先、宍粟市の人口減少に伴う、児童・生徒数の減少や、学区改編による市内高校進学生徒の市外への流出などにより、市内3高校の近い将来にとても大きな影響が予想されます。
現在、山崎・伊和・千種の3高校は、それぞれ特色のある学校運営がなされており、進学を希望される生徒さんたちも、その特色に期待を持って入学されています。
また地域社会にも積極的に参加し、山崎高校では「山高街の駅」・「高校生ふるさと貢献活動」などを、伊和高校は、「いちのみやふるさと祭り参加」・「老人会連携・郊外奉仕作業」など、千種高校は、「妙見夏まつり」・「交通安全週間立ち番」など(ここでは紹介しきれないぐらい)の地域貢献をしてくださっています。
3校は地域にとっても、非常に重要な役割を果たしていただいており、地域づくりの一翼を担っていただいております。
そして、宍粟3校の生徒たちは、学校で学び・地域で学び・そして地域に元気と活力を与えてくれています。
今回の「宍粟市内高等学校検討委員会」において、宍粟3高校がそれぞれの特色を生かし、連携・共存していくことができるよう、さまざまな意見交換ができればと思います。
お子様のおられる保護者の方々・また地域の方々、お互いの地域の中でいろいろな意見交換ができればと思います。
ぜひ積極的にオープンスクールなどにも足を運んでいただき、学校の今、そしてこれからを考えてみようではありませんか!