6月26日(金)、千種中学校にて「トライやるウィーク実践発表会」が行われました。
この『トライやるウイーク』は、今年度は6月1日から5日間、13事業所にて千種中2年生が2人~4人一組で就業体験をさせていただきました。
この日は、千種中2年生がそれぞれの事業所でどのような体験をしたか? またその体験を通してどう感じたかなどをプロジェクターの画像を使って、すべて暗記して発表してくれました。
発表の様子は、来年体験する1年生や保護者・受け入れ事業所の方も多数参加して見ていただきました。
この『トライやるウイーク』は1998年度より兵庫県で始まり、中学2年生が職場体験などを通して地域について学び「生きる力」を育むことを目的としています。
それぞれの職場では、慣れない仕事や接客に戸惑うこともあったでしょうが、やりきった満足感や達成感、また地域の方や保護者への感謝などを発表してくれました。
また発表の後、受け入れ事業所と学校との「指導ボランティア会議」も行われ、おとなしかった生徒が仕事に慣れるにつれて積極的に行動できていたことなど、事業所での生徒の様子も聞かせていただきました。
なにより、来年も受け入れをしてもよいと思っておられる事業所がほとんどで、ここでも学校と地域の連携がしっかりと機能していることを感じさせられました。