今年も残すところあと1ヵ月。
年々、お正月らしさが薄らいでいるのは、千種でも同じです。
ただ、昨年から千種小学校と千種中学校の児童・生徒全員が、地域の老人クラブ(こういう言い方すると、私は老人ではない!と言われるのですが・・・)の方と、各自治会ごとに分かれ、『しめ縄づくり』をしています。
わらから縄をなう、そしてしめ縄やしめ飾りを作るのですが、子ども達の作ったしめ縄やしめ飾りを飾られるお家が増えました。
個性的な(?)な形をしたしめ飾りもありますが、子供や孫の作ったそれは、お店で買うものよりも価値があり、皆さん自慢の一品として飾られています。
子ども達のおかげで、千種もお正月らしい風景が復活したようです。
今年も12月5日(金)、しめ縄づくりが行われるようです。
毎年、老人クラブの皆さんにはお世話になっているのですが、皆さんもお昼にカレーや
お弁当を用意してくださったり、おやつを用意してくださって、ちくさっ子たちと一緒に過ごす時間を楽しんでおられるようです。
実は当初、小学校の低学年が参加することに老人クラブの皆さんは、かなり心配されたようでした。
「縄をなえるだろうか?」とか「ちゃんと作れるだろうか?」と心配されたそうです。ところがいざ始まってみると・・・。 「器用に作るもんじゃ!」、「一生懸命つくっとる姿がかわいらしい!」、「来年も来いよ!」と安心と感心されていました。
老人クラブの皆さん、今年もお世話になりますがよろしくお願いします。
ちくさっ子は、去年よりもいいしめ縄作ってね!
12月5日は、ほのぼのした光景があちこちで見られそうです。