2015年3月3日火曜日

日本一のひな人形!

宍粟市観光大使の瀬戸直人さんのfacebookで『日本一のひな人形』が紹介されていました。

(瀬戸さん、掲載許可ありがとうございました!)

この日本一のひな人形は瀬戸さんがラジオ番組をされている、埼玉県鴻巣市(こうのすし)で開催されているイベントでの一コマです。

(公式HP)http://kounosubina.main.jp/

【公式HPより】

11回目の開催となる今回は、全国的にも有名となった“ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇”(31段高さ7m)をはじめ、エルミ会場での五角すい型ひな壇(11段高さ3m)、コスモスアリーナふきあげの八角すい型ひな壇、公共施設や商店等の協力によるまちかどへのひな飾り「まちかどひなめぐり」を実施します。
 また、「鴻巣びな」など貴重な史料をメイン展示とする「ひなの里特別展」のほか、「花久の里ひなまつり」での鴻巣特産の花とのコラボレーションによる六角すいのひな壇(17段高さ4m)展示、3面ピラミッド型ひな壇によるパンジーハウスひな祭りなど、「ひな人形と花のまちこうのす」を広く市内外に宣伝いたします。なお、今年度も、当事業を通じて、東日本大震災の被災地の方々を支援いたします。

この鴻巣市は「鴻巣びな」として有名で「関東三大雛市」のひとつに数えられていたところでした。特にきものの着付けでは関東一という評判で、江戸の職人たちは競って鴻巣に修行にやってきました。それが原因で江戸職人との仲間の間に「職人の引き抜き」などのトラブルが続き、南町奉行所のお白州で争われたことも何度もありました。
 明治になっても「鴻巣びな」の製作は盛んで「県内では、越谷6軒、大沢3軒、岩槻3軒に比べて、鴻巣の人形業者30軒、職人300人」という記録がその活況ぶりを伝えています。
 江戸より連綿と続く「鴻巣びな」の伝統の灯は、平成の今もしっかりと守り続けられているのです。
 現在、人形の町・鴻巣には江戸時代から続く老舗の雛屋から、頭、胴、小道具、赤もの人形などを作る店、近代的なメーカーや新進気鋭の人形専門店、箱屋などの関連業者が揃っています。江戸期からの「鴻巣びな」の歴史を今に伝えるお店ばかりです。


なかなか遠方で実際に見ることは簡単ではありませんが、公式HPを一度ご覧いただけたらと思います。