2014年1月27日月曜日

ちくさっ子を育てる会 その1

今回は、私たちの活動している ちくさっ子を育てる会 について、
ご紹介します。

まず、私たちの活動している 宍粟市千種町(しそうし ちくさちょう)
は、兵庫県の北西部に位置し、隣には岡山県と鳥取県に接してい
ます。

町の中心には南北に、名水百選に選ばれた 清流 千種川 が流
れており、その流れは赤穂をとおり 瀬戸内海へと流れています。

人口約3300人(平成25年12月現在)の、周りを山々に囲まれた、
自然豊かな山あいの町です。

町内には、保育園から公立高校まで一つづつあり、ちくさっ子たちが
元気に学んでいます。

近年では少子化等の問題で、

●高校の連携型中高一貫教育校への改編
●町内3小学校の統廃合による新しい小学校の誕生
●進行中の幼保一元化協議

など、町内の教育をめぐる大きな変革期となっています。

同時に、保幼小中高の学校園間の連携も、先進的な取り組みがな
されています。

●地域ふれあい幼小合同運動会
●中高合同体育祭
●保幼小中高合同文化祭
●交換授業

などがそれで、活発に取り組まれています。

とくに 保幼小中高合同文化祭は全国的にも非常に珍しい文化祭で、
町内の幼児・児童・生徒、保護者・地域の方々が一堂に会し、合唱・
合奏や劇、国際交流生徒の英語スピーチなど、練習の成果を発表
してくれます。

そんな 教育の変革期 に、学校園所と保護者・地域の 連携・つな
がり をより強固なものとなるように、そして千種の教育力・地域力を
高めるために結成されたのが ちくさっ子を育てる会 です。

次回は、より具体的に設立趣旨や活動内容など紹介したいと思います。