2014年10月10日金曜日

第4回「校長先生・園長先生に聞く」 千種高等学校 長森 順子校長先生

町内の校園長先生に、千種の教育やちくさっ子や地域へのメッセージをお願いしているシリーズの第4回目は、千種高等学校の長森 順子校長先生です。

 なお、早い時期に原稿をいただいておりましたが、こちらの都合で掲載が遅れましたこと、お詫びいたします。


『Advance!(前進) ~地域とともに~』
                           兵庫県立千種高等学校
                                    校長  長森 順子

 
 風薫る5月、千種の山々も春の華やいだ色合いから山萌える美しい若葉の色へと移り変わり、爽やかな季節となりました。
 
 地域の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお察しいたします。平素は本校の教育活動にご理解・ご協力いただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。
 


 本校は、平成22年度に兵庫県下初の『連携型中高一貫教育校』となり5年目を迎えました。宍粟市立千種中学校との教育活動も熱心に行われてきており、中学校からの6年間を見通した一貫性のある教育活動を本校では展開しています。「地域の子は地域で育てる」という理念のもと地域にはにはなくてはならない信頼される学校づくりに取り組んでいます。また、保護者や地域との連携を通じて開かれた学校づくりを推進しております。生徒が学びたいことが学べるように特色を生かした「魅力ある学校」でありたいと考え、以下のとおり3つのコースを設定しています。学習内容等の詳細は、本校のホームページに掲載しておりますのでご覧ください。また、学校案内等のリーフレットもありますので学校までお越しください。


http://www.chikusa-hs.jp/

 さて、千種町では独自の「保幼小中高連携一貫教育」が継続され、平成27年度には宍粟市で初めての『認定こども園』の開園準備が進んでいると聞いております。

 このような新しい動きの中で、本校が地域に支えられ、地域に愛される学校、そして地域に貢献できる学校として、小規模校ではありますが本校が何をなすべきなのかを明確にして取り組んでいきたいと考えています。

 学校・家庭・地域が連携した特色ある教育活動を展開して「明るいあいさつ」と「さわやかな笑顔」の『ちくさっ子』千種高校生が輝けるようさらに努力を重ねていきたいと考えています。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。